● 優秀な人
|
|
組織には優秀な人とそうでない人が必ず存在する。
往々にして優秀な人はそうでない人を圧迫しがちであり、
それによって優秀ではない人は苦しまされている様に思う。
しかし、組織はコンクリートみたいなもので、砂がないとまざらない。
優種ではない人材をオミットして優秀な人材だけ残ったとすると、
優秀な人の中から必ず怠け者が出てくるだろう。
優秀な人が優秀であり続けるために彼らは必要なんだ。
友人から教わった考え方は今までの自分にはないアプローチを取っていて、
非常に感銘を受けた。
忘れない様、自分の肝に銘じておくよう許可を貰ってここに書き留める。
|
|
|
● NTT
|
|
先日、電話の設置時に必要な新規加入料金を廃止するというニュースを聞いた。
最初に聞いた時は「おぉ、NTT にしては珍しく良いことするなぁ。」
と喜んだのも束の間、やはり NTT は存在そのものが腐りきっていた。
なんと既に払った加入手数料はそのまま NTT が一人占め。
正直に新規加入料金を支払った加入者には一銭も返金しないそうだ。
あまりの驚きに暫くは自分の耳が信じられなかった。
そもそも国家予算(=税金)で電話線を架設して貰った挙げ句、
単なる企業に転身して儲けまくり、悪どい事をし続けるという…
開いた口が塞がらないとはこの事だ。
税金で飼って貰っているいるうじ虫企業が、
また欲の皮を突っ張らせて金儲けに蠢いている姿を思い浮かべた。
最悪とはこの企業のためだけに存在する様な言葉だ。
|
|
|
● プロフェッショナル
|
|
プロフェッショナルとは何かを考える事がある。
自分もソフトウェア・エンジニアのプロとして仕事をしているが、
プログラムを作ってお金を貰ったからと言ってプロフェッショナルとは言えない。
自分の技術に自信を持ち、自分に不足してる部分を謙虚にうけとめ、
自分自信を研鑽し日々進歩する努力をするのが本当の意味での
プロフェッショナルではないのかと思う。
知らない事は恥ずべきことではない、知らない事を隠そうとするのが恥である。
知らない事をさも知っているかの如く振る舞った挙げ句、
結局何も知らないという事が後から知られるという事が、
プロフェッショナルとして一番の恥ではないか 。
アマチュアを集めて偉そうな事を言い、
陰ではそのアマチュアを馬鹿にしている様な人物は
間違ってもプロフェッショナルとは呼びたくない。
自分の矮小なプライドを満足させるためだけに他人を馬鹿にする、
そんな自称プロフェッショナルが世の中には少なからず存在するのが驚きだ。
|
|
|
● CCCD
|
|
先日購入した音楽CDが、何とCDもどきだった。
いわゆるCCCD形式のCDもどきである。
ここでわざわざもどきと書いているのは、
CDの規格から言えばCDとは呼べないものだから。
端的に言えば偽物CDなんですね。
夜店の屋台とかで売ってるあやしげなCDもどきをメイカーが平然と作っている…
しかも、CDもどきを作っているメイカーは、
「再生できなくても知らないよー」と責任放棄してる。
勿論CDプレイヤ(ハードウェア)を作ってるメイカーは
「CDもどきを再生しようとして壊れても知らないよー」と言ってる。
ハードウェアメイカーの言い分は理解できる。
規格はそのためにあるんだから、規格外の物を再生しようとして壊れても
責任取れないとうのは至極真っ当な話。
問題は規格を無視した物を平然と作っている方。
規格を無視すると言えばマイクロソフトが有名だけど、
似たり寄ったりの腐った体質はうんざりする。
更に笑えることにCDもどきって、普通にmp3変換とかコピーとか出来ちゃう。
本来は違法コピーを防止するための仕組みの筈が、
善良なユーザに不便と迷惑をかけるくせに
肝心の目的は全く達成できてない…猿知恵の標本の様なお粗末さ。
マイクロソフトもCDもどきを作ってる所にも言えるが猿には猿知恵が似合う
|
|
|
● 一流
|
|
自分はプログラマをしている。
決して一流のプログラマではないが、一流のプログラマになろうと努力はしている。
一流になれるかなれないかは才能や努力の差では無いような気がする。
それでは何の差なのかというと、謙虚さの差ではないかと思う。
明らかに自分より優れた相手からの言葉は大抵の人は素直に聞けると思うが、
自分と同じ程度や、自分より劣ってる(と勝手に思いこんでいる)相手からの
言葉は謙虚に受け入れられない事が多い気がする。
分野が違う世界の相手や、自分より劣っていると思う相手、
仕事として接する部下に対してさえも尊敬の気持ちを持って
接する事ができる人が一流になれるのかもしれない。
|
|
|
● Eudaemonia
|
|
何人かから問い合わせられた本ペイジのタイトルについて。
"Daemon" はUNIX の特徴の一つであるデーモンプロセスの事だが、
BSD では、このデーモンを古くからマスコットに使っている。
重要なのは Demon ではなくて Daemonだと言うこと。
Demonは悪魔だが、Daemonは守護神や精霊を表している。
Eudaemoniaとは守護神や精霊などによって助けられ、
守られている状態の事を示す(らしい)。
参考
|
|
|
● 飲酒運転
|
|
飲酒運転による死亡事故の報道を見聞きする度に思うのだが、
飲酒運転で相手を死亡させたら「業務上過失致死」なんて
生やさしい罪なんかぢゃなくて、純然たる「殺人罪」ぢゃないのか?
業務上過失致死罪と殺人罪では、量刑も受ける印象も全然違うと思う。
|
|
|
● キリスト教
|
|
今までずっと信じて疑わなかった事が覆された。
キリスト教にとって一番偉いのは「キリスト」ではないんですね。
「キリスト」教って言うくらいだから一番偉いのは「キリスト」であって、
「キリスト」=「神」で、だから「キリスト」を崇める宗教…
だと思っていたのだが、「キリスト」は単なる「つかいっぱ」に過ぎず、
「神」ってのは更に別にいるって事。
更に言うとユダヤ教の「神」とキリスト教の「神」がどうやら
同一人物(?)らしい事。
それって常識なんだろうか?
そんな私は小学校3年生の1年間、日曜学校にほぼ毎週通ってました。
|
|
|
● フォグライト
|
|
晴れた夜にフォグライトを煌々と点灯して走ってるドライバが目につく。
ぉぃぉぃ、「フォグ」の意味判ってるのかよ?と突っ込みたくなってしまう。
そういう車の場合は往々にして光軸にも無頓着らしく眩しいったらありゃしない。
夜になると「自分は馬鹿だっ」って宣言しながら走るのは構わないけど、
せめて光軸調整をちゃんとして、迷惑にならない様にして欲しいものだ。
更に最悪なのがバックフォグ。前を走ってるとブレーキライトと間違えるし、
眩しいしで大迷惑。
君が馬鹿なのは良く判ったから、人に迷惑をかけてまで「自分が馬鹿だっ」って
宣伝しないで欲しい。
特にBMWの3シリーズに乗っている連中に前後のフォグ煌々点灯車が多い気がする。
「無理して買ったんだから、付いてる装備を使わなくちゃ損」
とでも思っているのだろうか?はっきり言って見苦しい。
|
|
|
● Yahoo! オークション
|
|
最近お腹のあたりの贅肉がとても気になりだしたので、
運動不足を解消しようと思い立ちオークションで自転車の物色を始める。
どうせ買うならと、アルミフレイムで前後サス付きのマウンテンバイクを物色すると、
自転車屋さんが結構オークションに出品している事に気がついた。
それ自体は悪いことではないのだが、1円からオークションを開始しているのに、
最低落札価格に店舗での実売価格に近い金額を設定している出品が非常に多い。
どうせ最低落札価格を設定するなら、その価格からオークションを始めろと言いたい。
そりゃ、新品のマウンテンバイクに100円とかの値段がついていたら、
確かに注目はされるだろうけど、そんなオークションばかりだと、
その出展者の印象は最悪に近いね。
|
|
|