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自作ソフトウェア

daemon


Introduction


私が作成したソフトウェアやパッチを公開しています。
これらのソフトウェア・パッチ等は正常に動作する様に作成していますが 動作に関しては全くの無保証です。
これらを使用した事に起因する全ての損失に対して私は一切責任をもちません。
使用は各自の責任においてお願いします。
もちろんバグレポートやパッチは大歓迎です。

GkInterfaces


  • Description

  • GkInterfaces は gkrellmの IPアドレス表示プラグインです。
    マシンに装備されている各インタフェース毎に IPアドレスを表示します。
    起動時は IPアドレスをスクロール表示しますが、 表示パネル上でマウスの第1ボタン(通常は左ボタン)をクリックする事により、 表示方法を変更する事ができます。
    インタフェース情報の取得が OS 依存となっていますので、 現在は FreeBSD 上でしか動作しないでしょう。
    動作させるためには gkrellm-2 以降が必要です。

  • Versions

    • 1.0.1 (2006/06/06)

    • 表示方法(スクロールの有無)を設定情報としてタブに追加
      インタフェース名の表示有無を選択可能とした

    • 1.0.0 (2006/05/29)

    • 公開バージョンの作成

  • Download

  • GkInterfaces-1.0.1
    FreeBSD なので ports 形式でもどうぞ。

popd


  • Description

  • popd はディレクトリの移動を容易にするためのコマンドです。
    コマンド自体は第1引数で指定されたファイルを読み込んで、 1行ずつ画面に表示するだけの単純なプログラムですが、 シェルの alias コマンドと組み合わせる事により、 過去に移動したディレクトリを簡単に呼び出す事ができます。
    一覧画面では 'j' キーで上方に、'k' キーで下方に履歴を移動します。 また '/' キーで拡張正規表現による検索も可能です。 検索モードでは 'n' キーで上方、'N' キーで下方に再検索を実行します。
    目的のディレクトリが表示されたら 'Enter' キーで ディレクトリに移動できます。
    'Esc' キーで動作を中断します。

    使用するためには シェルの alias 、及び組み込み関数の指定が必要ですので、 $HOME/.bash_profile、もしくは $HOME/.bashrc に 以下の指定が必要です。

    cd () {

    builtin cd ${*:-HOME}

    test "$1" != "." && echo $PWD >> $HOME/.Dir
    }

    pop () {

    cd `popd $HOME/.Dir $*`
    }

  • Download

  • popd.c

mh-6.8.4 の POPポート番号指定


  • Description

  • mh-6.8.4inc (1)、及び msgchk (1) コマンドで POP によるアクセス時に使用するポート番号を指定可能とするためのパッチです。
    このパッチを適用すると inc (1)、及び msgchk (1)コマンドに -port ポート番号というオプションが指定可能となり、 POP によるアクセス時のポートが指定可能になります。

  • Download

  • mh-popport.patch

  • How to use

  • ports から導入する場合は make patch実行後に、 work ディレクトリにてパッチを適用して下さい。
    その後、make 時に CONFIGURE_ENV-DPOPPORT を指定すれば PORT 指定が有効になります。

    # cd /usr/ports/japanese/mh
    # make patch
    # cd work
    # patch -p0 < パッチファイル
    # cd ..
    # make CONFIGURE_ENV=-DPOPPORT install


kon の TERM 環境変数設定


  • Description

  • コンソールで日本語表示させるための kon (1)コマンドで、 TERM環境変数の値をコンフィグレイションファイルで 指定できる様にするためのパッチです。
    このパッチを適用すると kon.cfg ファイルに TerminalType:ディレクティブを指定可能となり、 kon 実行時には指定された値が TERM環境変数として設定されます。

  • Download

  • kon.term.patch

  • How to use

  • ports から導入する場合は make patch実行後に、 work ディレクトリにてパッチを適用して下さい。
    その後は通常通り、make installして下さい。

    # cd /usr/ports/japanese/kon2-16dot
    # make patch
    # cd work
    # patch -p0 < パッチファイル
    # cd ..
    # make install


php の Radius アクセス関数


  • Description

  • php から radius にアクセスするための関数です。
    Radius についての詳細は RFC2138 を参照して下さい。 ただし、RFC2138 に完全に準拠した実装ではありません。 自分が必要とした機能のみを実装しています。

  • Download

  • radius.php

  • How to use

  • php の関数として実装してありますので、 radius.php を require して radiusauth() をコールします。
    radiusauth() には以下のパラメタを指定します。 詳しくはソースコードのコメントを参照して下さい

    radius_server radius サーバ
    radius_port radius サーバのポート
    radius_id ユーザID
    radius_passwd パスワード
    radius_key 共有鍵
    radius_retry 再送回数
    radius_timeout タイムアウト秒数
    ipaddr 自分自身の IPアドレス


重複メイルの削除


  • Description

  • mh(1) 形式のメイルで重複しているものを削除するスクリプトです。
    Message-Id ヘッダが重複しているファイルを削除します。
    mh(1) のコマンド群のうち mhpath(1)、rmm(1)、 folder(1) コマンドを使用していますので、 そのままですと mh(1) 環境のみで動作しますが、 スクリプト自体は sh(1)、awk(1)、grep(1)、 xargs(1)しか使用していませんので多少改造すれば 汎用的に使えると思います。

  • Download

  • dupmail

  • How to use

  • 引数を指定しないで実行すると +inbox を対象とします。
    引数を指定した場合はそれらの mh フォルダ を対象とします。

生体認証用 PAMモジュールのリトライ回数指定


  • Description

  • 生体認証のための pam_bsdbioapi は1度失敗すると 通常のパスワード入力になってしまうので、 指紋入力のリトライ回数を指定可能とするためのパッチです。
    このパッチを適用すると pam_bsdbioapi に -i リトライ回数 というオプションが指定可能となります。

    オプションは /etc/pam.d/system など、 pam_bsdbioapi を登録する際に指定可能です。

    auth sufficient /usr/local/lib/pam_bsdbioapi.so UID DB タイプ -i リトライ回数

  • Download

  • pam_bsdbioapi.diff

  • How to use

  • ports から導入する場合は make patch実行後に、 work ディレクトリにてパッチを適用して下さい。
    # cd /usr/ports/security/pam_bsdbioapi
    # make patch
    # cd work
    # patch -p0 < パッチファイル
    # cd ..
    # make install



Last Update: Nov. 22 2007 Copyright © Mitzyuki IMAIZUMI 2002,2004,2005,2006,2007 All Rights Reserved,